韓国の全州ビビンバはここで食べよう。

 韓国・全州旅行で感動した老舗グルメ!「甲基会館」で本場の全州ビビンバを食べてきました。

韓国旅行といえば、ソウルや釜山を思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、韓国の人たちに「美味しい料理を食べるならどこがおすすめですか?」と聞くと、多くの人が「全州(チョンジュ)」と答えます。全州は韓国を代表する美食の街として知られ、ユネスコ創造都市(食文化分野)にも選ばれているほどです。そんな全州を訪れたなら、ぜひ食べてみたいのが本場の「全州ビビンバ」。


老舗「甲基会館(カプギフェグァン)」


地元の人にも長年愛され続けている老舗「甲基会館(カプギフェグァン)」へ行ってきました。
午前中に韓屋村を散策したあと、お昼ご飯を食べようと思い、お店へ向かいました。到着したのは11時半頃でしたが、すでに店内には多くのお客さんがいて、観光客だけでなく地元の家族連れや会社員の姿も目立ちます。人気店であることがすぐに分かりました。
外観は決して派手ではありません。しかし、昔ながらの韓国食堂らしい雰囲気があり、「長く愛されてきたお店なんだな」という安心感があります。店員さんも笑顔で迎えてくれた。席に着いて迷わず注文したのは看板メニューの全州ビビンバです。

料理を待っている間に周りを見渡すと、ほとんどのお客さんがビビンバを注文していました。やはりこの店に来たら、この一品を食べる人が多いようです。
しばらくすると、テーブルいっぱいに韓国らしいおかず(パンチャン)が並びました。「これだけでも十分満足できそう」と思うほど種類が豊富です。

キムチだけではなく、ナムルや煮物、野菜のおかずなど、一つひとつ丁寧に作られていて、味付けも優しく、私の口にもとても合うと感じました。 そして、いよいよ待ちに待った全州ビビンバが運ばれてきました。思わず「わあ、きれい!」と声が出るほど色鮮やかです。
赤、緑、黄色、茶色…。
たくさんの具材が美しく盛り付けられ、まるで一つの作品のようでした。写真はしたにあります。
まずはコチュジャンを少し加え、ごま油と一緒によく混ぜます。混ぜているだけで香ばしい香りが広がり、食欲がどんどん増してきました。

そして、一口。


「これが本場の味なんだ。」
そう思わずにはいられませんでした。
野菜はどれも新鮮でシャキシャキ。牛肉にはしっかり旨味があり、卵黄が全体をまろやかに包み込んでいます。さらに、ごま油の香りが絶妙なアクセントになり、口いっぱいに韓国らしい風味が広がります。

日本でもビビンバはよく食べますが、全州で食べるビビンバはまったく印象が違いました。特に感動したのは、それぞれのナムルの味がしっかり感じられることです。 濃い味付けではなく、素材本来のおいしさを生かしているため、最後まで飽きることなく食べられました。一緒に出てきたスープもあっさりしていて、ビビンバとの相性は抜群。
さらに、おかずを少しずつ食べながらビビンバを味わうと、食事全体がとても贅沢に感じられました。

「全羅道に行けば料理は間違いない」


韓国では「全羅道に行けば料理は間違いない」と言われますが、その意味がよく分かった気がします。食事を終える頃には店内はほぼ満席。次々とお客さんが入ってきます。地元の人が普段から利用している様子を見て、「観光客向けのお店ではなく、本当に愛されている名店なんだな」と感じました。

旅行では有名な観光地を巡ることも楽しいですが、その土地で長年愛されるお店を訪れることも旅の大きな魅力です。甲基会館は、まさにそんな一軒でした。
全州にはビビンバの有名店がたくさんありますが、「どこへ行けばいいか迷う」という方には、私は迷わずこのお店をおすすめしたいと思います。

韓屋村からのアクセスも良く、観光の途中で立ち寄りやすいのも魅力です。今回の全州旅行で、一番印象に残った食事がこの甲基会館の全州ビビンバでした。
韓国の食文化の奥深さ、全州という街の温かさ、そして老舗ならではの変わらない味。

そのすべてを一度に体験できる、とても素晴らしい時間でした。もし皆さんが韓国旅行で全州を訪れる機会があれば、ぜひ甲基会館で本場の全州ビビンバを味わってみてください。きっと「全州まで来て本当に良かった」と思える、忘れられない一食になるはずです。




写真出典:筆者撮影


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